IHGグループ全体として使用エネルギーの管理と削減に取り組んでいます。各ホテルが、使用エネルギー量においてブランド地域平均よりも下回ることを目標に、エネルギー消費データの共有システムを構築。従業員の意識改善および削減への積極的な働きかけをしています。

ホテル内レストランのキッチンにおいて、食品廃棄物を自動追跡するツールである“WINNOW”を導入。
これにより、食品廃棄物を40～70％削減しています。

連泊でお泊まりいただく際は、ご要望に応じ、通常毎日行うお部屋清掃、タオルやリネン類の交換を控えさせていただき、CO2排出削減や水資源の保全につながるよう取り組んでいます。

お飲み物をご提供する際、使い捨てプラスチック製ストロー・マドラーを廃止し、環境に優しいエコな紙ストローとお持ち帰り用コーヒーには木のマドラーを導入しています。また、テイクアウト商品にお付けするスプーン・フォークにつきましても、プラスチック製から木製へと変更しました。これらは、海洋プラスチックごみ問題の解決に寄与するエシカルなプロダクトとして注目されています。

バスアメニティにポンプ式ボトル（使用ブランド：ANTIPODES）を採用。これまで使用していた個人用使い捨てミニボトルを詰め替えボトルに変更したことで、廃棄物の大幅な削減に繋がりました。
同ブランド製品の多くはエコピュアの生分解性ボトルを使用しており、梱包材の印刷には100％野菜由来のエコインクを採用するなど環境に配慮しています。

オーガニック製品“ANTIPODES”を客室バスルームにご用意しております。
これらは農薬などの有害物質を一切使用せず、環境に配慮した製造、パッケージングをしています。

地産地消への取り組みとしてANA あきんど株式会社とタイアップし、「ANAのふるさと納税」の返礼品としても提供されている地元食材・地場産品を使用したメニューを、ホテル内のレストラン、ラウンジ、バーにて定期的に提供しております。ぜひご堪能下さい。
※使用食材及び提供メニューは期間によって異なります。また提供していない期間もございます。

当ホテルのパートナー企業である株式会社日比谷花壇と全国い産業連携協議会、熊本県農業研究センターアグリシステム総合研究所が連携し「IGUSA DESIGN CHALLENGE」を実施。福岡県の隣に位置する熊本県の国内生産日本一を誇る「いぐさ」の畳の原料として活用できない短いものを使用して、ロビー装飾を作成。畳だけではない、新たな活用を通じてサスティナブルな可能性をうみだしました。 ※本装飾は、2022年4月6日〜4月30日まで実施されました。

障がいのある方の社会参画応援を目的に、収益の一部が活動のサポートに還元される、寄附型ラッピング自動販売機を従業員スペースに設置しております。 この自動販売機は、障がいのある方の作品をCROSS TEAMがデザインプロデュースし、自動販売機を取り扱うナショナル・ベンディング株式会社によりラッピングが施されたもので、「元気と健康」をテーマにした、色鮮やかなデザインが描かれています。 当ホテルではこれからも多様性を尊重し、よりよい社会の実現に向けた取り組みを続けて参ります。